研究テーマ:学習者のコミュニケーション能力を上達させるコースデザイン
―ピア・ラーニングを用いた会話授業の試み―
参考文献
1 易暁莉(2007)「中国における読解授業の現状とピア・ラーニングの試み―上級学習者を分析対象にして―」『日本言語文化研究会論集』3、87-114
2 池田玲子・舘岡洋子 (2007).『ピア・ラーニング入門創造的な学びのために』ひつじ書房.
3 池田玲子(2014)「グローバル社会におけるアジアの日本語教育への提案―創造力・社会力 に育成のためのピア・ラーニング―」『日本語教育研究』韓国日語教育学会 29、7-23
4 池田玲子(2015)「協働実践研究のための海外プラットホーム構築 -アジアでの活動に向けて-」『言語文化と日本語教育』50、38−50
5 池田玲子 (2014)「グローバル社会におけるアジアの日本 語教育への提案 創力・社会力の育成のためのピ ア・ラーニング」『日本語教育研究』29、7-23.
6 岡崎眸・岡崎敏雄(2001)『日本語教育における学習の分析とデザイン―言語習得過程の視点からみた日本語教育― 』凡人社
7 尾崎明人(2006)「コミュニケーション能力の育成」国立国語研究所編『日本語教育の新たな文脈:学習環境、接触場面、コミュニケーションの 多様性』アルク.196-220.
8 大島弥生 (2005)「大学初年次の言語表現科目における協働の可能性―チームティーチングとピア・レスポンスを取り入れたコースの試み」『大学教育学会誌』 27(1)、 158-165.
9 加藤伸彦(2008)「初級におけるロールプレイ中心の会話授業―創造的・協働的な活動を促す教室を目指した実践活動」『国際交流基金バンコク日本語センター紀要』5、165-174
10 加藤稔人(2018)「効率的に初級日本語学習者のコミュニケーション能力を育成するコースデザイン」『筑波学院大学紀要』13、153-163.
11 霍沁宇(2017)「三つの対話」を用いた読解授業に関する一考察 -ある学習者の事例から見えるピア・ラーニングの盲点- 一橋大学国際教育センター紀要 8、41-55
12 清水慶子(2016)「苦手意識を軽減する口頭表現授業の実践―ピア・ラーニングの視点から―」『日本語教育方法研究会誌』23、44-45
13 木村かおり(2007)「通訳授業の試み―会話授業新形態の提案―」『マレーシア工科大学高等専門学校予備教育センター研究紀要』1 、24-30
14 金孝卿・原みずほ(2000)「自律的学習能力の養成に向けての内省的意識化の試み-聴解・会話の授業の場合-」『韓国日本学会 第61回国際学術大会 Proceeding』200-205 韓国日本学会
15 金孝卿(2004)「『セルフ内省』と『ピア内省』を組み合わせた『内省的活動』の可能性-日本語の話す・聞くことを指導する授業実践の事例から-」『日本学報』59、59-73韓国日本学会
16 金志宣 (2011a)「ピア・ラーニングにおける自律的学習能 力の促進可能性-内省に見られる学習ストラテジー への気づきを中心に-」『日本文化研究』(38), 99-119
17 金志宣(2011b)「ピア・ラーニングにおける自己評価の試案―『Can-do』を活用した相互行為の自己評価―」『日本近代学研究』34、85-100
18 金志宣(2012)「自律性の支援に向けたピア・ラーニングの実践と意義-内省的ピア活動の分析-」『日本文化研究』43、93-112.
19 久次優子(2018)「ピア・リーディングにおける知識の相互行為的達成クリティカル・リーディング力育成を目指した活動の会話分析 」言語文化教育研究、16、177-198
20 倉持香(2007)「中級会話クラスにおけるプロジェクトワークの効果について―動機づけに関する考察―」『日本語教育研究』13、71-91
21 倉持香(2009)「韓国の日本語協働学習における情意的効果に関する考察」『日本文化研究』31、121-137
22 倉持香(2012)『中級日本語会話でのピア・フィードバックの試み-三段階のフィードバックを通して-』『日本言語文化』21、168-190
23 洪在賢(2008)「日本語文型学習のピア・ラーニングにおける学習者同士の学びあい―インターアクションにおける相互性に注目して―」『日本語学研究』23、227-247.
24 洪在賢(2009)「学習者はピア活動をどう考えているか-ピア活動に対する状況の定義と動機・目的-」『日本語学研究』25、327-340
25 胡方方(2017)「ピア・リーディング授業の合意形成に影響を与える諸要因 ―多肢選択的な課題と自由記述式の課題の談話を比較して― 」一橋大学国際教育センター紀要8、81-92
26 砂川有里子・朱桂栄 (2008)「学術的コミュニケーション能力の向上を目指すジグソー学習法の試み―中国の日本語専攻出身の大学院生を対象に―」『日本語教育』(138), 92–101
27 杉江修治 (2011)『協同学習入門-基本の理解と51の工夫』京都ナカニシヤ出版
28 朱桂栄・砂川有里子(2010)「ジグソー学習法を活用した大学院授業における学生の意識変容について―活動間の有機的連携という観点から―」『日本語教育』145、25-36
29 舘岡洋子(2005)『ひとりで読むことからピア・リーディングへ日本語学習者の読解過程と対話的協働学習』東海大学出版会
30 舘岡洋子(2008)「協働的な学びにおける互恵性―学習環境のデザインと参加の観点から―」『早稲 田大学日本語教育学会 2008 年春季大会 講演会・研究発表会資料集』1–4.
31 舘岡洋子(2012)「テキストを媒介とした学習コミュニティの生成 ―二重の対話の場としての教室―」早稲田日本語教育実践研究 刊行記念号57-70
32 田中敦子(2009)「ピア・ラーニングによる日本語翻訳 クラスの可能性―上級レベルの口頭表現力の向上を目指して―」『留学生教育』14、57- 64
33 立間智子(2010)「ピア・ラーニング利用による自律学習、協働的学習を促す学習環境デザインの試み―アゼルバイジャンにおける日本語学習者と邦人との交流活動『日本語会話クラブ』の実践―」『国際交流基金日本語教育紀要』6 独立行政法人国際交流基金.139-155
34 トムソン木下千尋(1997)「海外の日本語教育におけるリソースの活用」『世界の日本語教育』7、17-29
35 トムソン木下千尋・舛見蘇弘美(1999)「海外における日本語教育活動に参加する日本人協力者―その問題点と教師の役割―」『世界の日本語教育』9、15-28
36 長坂水晶・木田真理(2011)「中国の大学の日本語授業における会話指導に関する調査―中・上級レベルを対象とした教室活動の実態と教師の意識―」『国際交流基金日本語教育紀要』7,43-57
37 奈呉真理(2009)「会話練習における学習者同士の協働学習」『日本文化研究』30、151-171 東アジア日本学会
38 波多野吉徳(2014)「上級学習者に対する「会話」授業の試み 」『大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究』12、33-47
39 広瀬和佳子 (2012)「教室での対話がもたらす『本当に言 いたいこと』を表現することば―発話の丹精機能と対話機能に着目した相互行為分析―」『日本語教育』 (152), 30-45.
40 藤井佑介(2015)「協同学習」『指導と評価』第730号p.19。
41 福嶋祐貴(2018)「協働的な学習に関する類型論の到達点と課題 ―協同学習・協働学習に基づく実践の焦点化と評価のために― 」京都大学大学院教育学研究科紀要64、387-399
42 房賢嬉(2004)「発音学習におけるグループモニタリング 活動の可能性―学習者の意識の変化を中心に―」『言語文化と日本語教育』27、129-143.
43 房賢嬉(2010)「韓国人中級日本語学習者を対象とした発 音協働学習の試み―発音ピア・モニタリング活動の可能性と課題―」『日本語教育』(144) 157-168.
44 本山方子(2004)「小学 3 年生の発表活動における発表者の自立過程―「声が小さい」ことの問題 化と「その子らしさ」の発見を中心に」『質的心理学研究』3、49–75.
45 横山紀子(2009)「ピア・リスニングの試み―海外の日本語教育における課題解決の視点から―」 『日本語教育』141、79-89
46 渡辺民江・上田美紀(2017)「ピア・ラーニングによる読解文要約の試み」『日本語教育方法研究会誌』23、72-73
47 Brammer, C. & Ress, M. (2007) Peer Review from the students’ perspective: Invalid or valid? Composition Studies, 35:2, pp.7-85.
48 Gutierrez,A.G..(2008)Microgenesis, Method and Object: A Study of Collaborative Activity in a Spanish as a Foreign Language Classroom,Applied Linguistics,29,(1),120–148.
49 Liu, C. C., Lu, K. H., Wu, L. Y., & Tsai, C. C. (2016) The Impact of Peer Review on Creative Self-efficacy and Learning Performance in Web 2.0 Learning Activities. Educational Technology & Society, 19 (2), 286–297.
50 Manouchehri, A.(2002) Developing teaching knowledge through peer discourse. Teaching and Teacher Education, 18, 715-737.